異なる素材同士の複合成形の中でも特に難易度が高かった「超高分子量ポリエチレン」と「ゴム」の複合成形が可能になりました。この複合化の技術が可能になったことを応用して、ワンランク上の機能的に優れた商品の開発が、可能になりました。

超高分子量ポリエチレンとは、通常は2万~30万程度の分子量を150万以上にまで高めたポリエチレンのことで、この素材の持つ大きな特長は、次の通りです。
叩いたり落としたりしても割れにくい
→「耐衝撃性が高い」
擦っても削れにくい
→「耐摩耗性が高い」
ツルツル滑る
→「自己潤滑性、非付着性を持つ」
耐薬品性を持ち、食品安全衛生素材
→「人体に無害」
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よく滑り、なかなか擦り減らない事から、身近な使用例を挙げれば 「スキー板のソール」 や 「ギア」 「人工関節」 などで使われているとても優れた素材です。但し、一部の商品や部品、あるいはネジやボルトなどで固定するようなもの以外では、ツルツル滑る特長がアダとなってしまい、固定する方法にひと工夫が必要となります。
そこで! ゴムのような滑らない素材と一体化できれば、表はツルツル・裏はしっかりフィットするような、使い勝手のいい商品開発ができるようになるわけです。
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弊社がご提案する複合化は、接着剤などを使ってくっつけるものではなく、金型の中で超高分子量ポリエチレンとゴムをくっつける「加硫接着」です。
つまり、金型や冶工具を用意すれば、3次元的な形状のものでも成形できちゃうってことです。
たとえば、表面はツルツルよく滑り、裏面はしっかりフィットする「マウスパッド」を作るとしてみましょう。
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テーパー部分にも超高分子量ポリエチレンが被覆された
マウスパッドの出来上がりとなります。
金型で成形する作り方なので、商品の表面に入れるシボもオリジナルで製造でき、もちろんロゴマークの刻印を入れることも可能です。
金型が必要なのでそれなりの初期投資は必要ですが、素材同士を接着して抜き加工する製造法に比べると、コスト的にも品質的にも優れた商品化が可能となります。
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超高分子量ポリエチレンとゴムを複合化することで、次のような用途が展開出来ます。
居付防止材(粉体容器やホッパー、タンクやシュートなどの内貼り)
滑りを求める作業台の天板(お茶葉や小麦などの粉体・粒体を扱う用途)
滑りを求める棚の天板(ローラーを設置出来ない、部分的に滑らせたい、など)
滑りを求める各種商品(マウスパッドは製造・供給しています)
金型や冶工具を用意すれば、より完成した商品としていろんな仕様に展開することが可能です。
色調は、メタリックを除く不透明・半透明カラー全てに対応可能です。
シート形状以外の立体構造品については、ご相談ください。
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実例1 マウスパッド / 超高分子量ポリエチレン厚み0.1mm+シリコーンゴム厚み1.8mm
・半透明カラー(グレー、ブルー)
・表面は接触面積を少なくして滑りを追求する微細シボ入れ。

実例2 マウスパッド / 超高分子量ポリエチレン厚み0.13mm+オレフィンゴム厚み1.0mm
・不透明カラー(ライトブルー、ホワイト、ブラック、ブルー)
・表面は接触面積を増やして適度な滑りを追求する幾何学格子シボ入れ。

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ご希望される用途・形状・寸法などをお伝えいただければ、折り返しご提案致します。
※形状や寸法、ゴム硬度など仕様によっては複合化出来ない場合もございますので、予めご了承ください。
※使用する超高分子量ポリエチレンの厚みが0.1mmなど薄い場合、表面にシワやスジが発生することがあります。
※改良のため、製品仕様は予告無しに変更する場合がありますので、ご了承ください。
また、仕様変更した場合には当Webサイト上でお知らせします。
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